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特許申請の件数が多い五大特許庁の長官が東京で会合 [特許申請・特許出願]

特許申請の件数が多い国等の特許庁の特許庁長官などが集まる第4回五大特許庁長官会合が平成23年6月22日~6月24日まで東京で開催されるとのことです。
第4回五大特許庁長官会合 東京開催(特許庁)
世界における特許出願の審査効率の改善などを目的にしているようです。

五大特許庁とは、欧州特許庁European Patent Office(EPO), 日本国特許庁Japan Patent Office(JPO),韓国特許庁Korean Intellectual Property Office(KIPO),中国国家知識産権局State Intellectual Property Office of the People's Republic of China(SIPO),米国特許商標庁United States Patent and Trademark Office(USPTO),日米欧中韓5つの特許庁をいいます。
五大特許庁の特許出願の件数は世界の特許出願件数の大部分を占めるということです。
でも、五大特許庁の特許申請件数は2008年まで増加していたそうですが、2009年には少し減ってしまったそうです。中国の特許申請の件数は増え続けていますが、日本などの出願件数が減ってしまったためでしょうか。
そういえば、中国は2010年の特許出願件数が日本を抜いて世界第2位になったというニュースが知れ渡っていますね。中国語のみの特許文献が多くなると調査が大変になったりするので、特許分類の共通化なども五大特許庁では話し合われるようです。


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